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■簡易型宅配ボックスの盗難防止対策にはどんな方法がある？

自宅に宅配ボックスがあると便利ですが、家の外で使うことになるため、盗難には注意したいものです。特に、置くだけの簡易型は移動させやすいので、気をつけてください。

ここでは、おすすめの対策を紹介していくので、安全性を高めるときは参考にしてみてください。

＜宅配ボックスをワイヤーで固定する＞

宅配ボックスと中の荷物を守るなら、動かないようにがっちりと固定することが大切です。それにはワイヤーが役立つので、ぜひ使ってみてください。

簡易型は軽くできているものも多いため、本当にその場に置いておくだけだと、知らない間に盗まれてしまう可能性があります。強固な固定がメリットである工事設置型なら心配はありませんが、置くだけの簡易タイプは、軽々とその場から動かすことができるのです。盗まれないためには、ワイヤーでドアノブなどにつなぎ、きちんとその場に固定しておきましょう。

多くの簡易型ボックスには、すぐ固定できるようにワイヤーが付属しているので、買ったあとはしっかり活用してください。付属品だけだと不安なときは、頑丈なチェーンなどを手に入れて、より確実に固定していきましょう。とにかく動かせないようにしておけば、簡単に持ち去ることはできなくなります。

＜防犯カメラをつける＞

大事な宅配ボックスを持ち逃げされないためには、玄関ドア前を監視するための防犯カメラもおすすめです。カメラを設置するだけでも、泥棒の意欲を削ぐ効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。

防犯カメラは、泥棒からするとかなり面倒なものです。姿を撮られてしまったら、その情報が基で逮捕されるかもしれません。そうしたリスクを考慮した泥棒は、カメラのある防犯意識が高い家を、選択肢から外すことが多いのです。

ただし、うまく隠れながら盗み出そうとがんばる泥棒もいるので、設置する際は死角をよく考えてください。なるべく抜け道ができないように配置すれば、ハードルをぐっと引き上げることができ、とても効果的です。できれば複数台を用意し、お互いのカメラが監視し合うような状態にしておきましょう。