IHクッキングヒーターの寿命は10年って本当？

IHクッキングヒーターに寿命があることご存知でしたか？

IHクッキングヒーターは電気なので直接的に火事になることは少ないですよね。

キッチン周りもすっきりして、なんと言っても掃除が拭き取るだけ。

そんなIHクッキングヒーターの寿命は10年～15年と言われています。

とはいっても購入してから20年以上使い続けることも中にはありますよね。

この年数はメーカーの部品保存期間が大きく関わっていて、長年使っているIHクッキングヒーターが壊れた時、新しい部品が廃盤になっている可能性があります。

そうなると、新しくIHクッキングヒーターを買い換えないと行けなくなるのです。

そうならない為にも、日頃から気をつけて置きたいことが次の2つです

■吹きこぼれ対策

IHクッキングヒーターなら吹きこぼれても大丈夫と思いがちですが、僅かな隙間から入り込んだ水分が故障の原因になる可能性があります。

もし吹きこぼれてしまったら、早めに拭き取るといいでしょう。

■天板にあまり物を乗せない

ガスコンロと違い、天板に物を置きやすいIHクッキングヒーター。

ついつい置いてしまうのですが、ひび割れの原因になります。

このように、何気なくやってしまっていることがIHクッキングヒーターの寿命を短くしている可能性があります。

でも形あるものはいずれ壊れてしまうもの。

IHクッキングヒーターがこんな症状が出てきたら寿命が近づいているサインです。

■お湯が湧きにくくなった
■ブレーカーが落ちる・電源が入りにくい

内部が故障している可能性があるので交換を考えたほうが良いかもしれません。

もちろん天板にヒビが入ってしまったら、使い続けるのは危険なので早めの交換をおすすめします。

IHクッキングヒーターの寿命が10年と聞くと短いかも知れませんが、日々のお手入れなどで長く使い続けられます。

安いお買い物ではないので、1日の最後に感謝の意味を込めてお掃除してあげるといいのかもしれません。