アナウンスとメロディーでお風呂が沸いたことを知らせてくれる給湯器。実は、そのメロディーがメーカーによって違うことをご存知でしょうか?今回は、メーカーごとに給湯器のお湯張りメロディーをご紹介します。

ノーリツは「夢を見ているところ」

ノーリツのお湯張りメロディーは、「夢をみているところ」。テオドール・エステンによる「人形の夢と目覚め」内の一曲です。もともとはピアノ曲ですが、オルゴール調にアレンジされています。
このメロディーは、女性が「この曲なんだっけ?」とつぶやくCMで話題を呼びました。エコジョーズ給湯器のGT-C62シリーズを紹介したものですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

2017年3月9日にノーリツが発表したプレスリリースによると、聞き飽きを防ぐためにクラシック音楽の中から選んだとのこと。その後、入浴することへの高揚感と幸福感を感じて欲しいという想いでこの曲を選定したそうです。

リンナイは「カノン」

リンナイは、ヨハン・パッヘルベルの「カノン」をお湯張りメロディーに採用。耳なじみが良いことから、入学式や卒業式でも使われています。3本のバイオリンによって、同じメロディーを2小節ずつ遅れて繰り返す旋律が特徴の一曲です。

コロナは「きらきら星」

コロナは、童謡として幅広い年代の方から親しまれている「きらきら星」を選曲。RoomClipでは、このメロディーが流れると娘さんが喜んでお風呂に入ってくれるとの口コミが見られました。なお、湧き上がりのお知らせでも同じメロディーを採用しています。

給湯器のお湯張りメロディーはメーカーごとに違う!

給湯器のお湯張りメロディーには、メーカーごとに違う曲が採用されています。お好みの曲はありましたか?今回ご紹介した情報で、給湯器の豆知識を増やしていただけると幸いです。