買取ファーストハンズブログ
給湯器のリモコンにはいろいろな機能があるため、とても便利なものです。しかし、長く使っていると、液晶パネルに不具合が起きることもあります。いつも通りに使おうとしても、なぜか液晶パネルが真っ暗になり、温度や時間などが見えなくなるのです。
そうした問題は、どんなときに発生するのでしょうか?
<リモコンがOFFになっている>
当たり前のことではありますが、スイッチが入っていなければ、給湯器リモコンを使うことはできません。液晶パネルがつかないときは、電源のランプがついているかどうか、確かめてみることをおすすめします。
「そんな基本的なことを見落とすはずがない」と考える人もいますが、油断は禁物です。節約などの目的で切っていたことを、すっかり忘れていた場合は、原因がわからずに慌てることになるでしょう。自分はいじっていなくても、家族の誰かが何かの理由でOFFにしているかもしれません。気づけばすぐに解決する問題なので、液晶パネルが反応しないときは、しっかりチェックしておいてください。
<リモコンがセーブモードになっている>
リモコンのセーブモードは節電に役立つものであり、省エネモードと呼ばれることもあります。このモードになっていると、一定時間お湯を使わない状態が続いた場合、自動的に液晶パネルの表示が消えます。使わないときはOFFにすることで、無駄な電力を消費しないようにするわけです。
そのため、液晶パネルがいつの間にか消えているときは、節電モードに切り替わっていないかチェックしてみましょう。節電モードだと、画面は消えていても、運転ランプは普通についています。また、お湯を出したことで表示が復活したときも、原因は節電モードだったということです。
<コンセントが抜けている>
給湯器リモコンの液晶パネルがまったく機能していないときは、本体の方にも目を向けてみてください。本体のコンセントが抜けていた場合は、リモコンの表示も消えてしまいます。
これもリモコンのスイッチと同じように基本的な注意点ですが、意外と気付かないことがあるので、ぜひ確認してみてください。給湯器本体は、家の外壁などに設置することが多いため、いつの間にか抜けていても、わからないことがあります。
抜け止め型のコンセントは、プラグをねじってしっかりロックしないと抜けやすくなるので、接続し直すときは丁寧な作業を心がけましょう。
<リモコンコードが抜けている>
接続の問題で表示が消えてしまう場合、リモコンコードが原因になっていることも考えられます。リモコンコードは、本体とリモコンを繋ぐものです。そのため、本体のコンセントに問題がなくても、リモコンコードが抜けていると、リモコンの電源が切れてしまいます。
基本的にはしっかり接続されているはずのコードですが、ネジが劣化していたり、地震などで強い衝撃を受けたりすると抜けることがあるので、念のため確認しておくことをおすすめします。
ただし、リモコンコードの接続にはプロの技術が必要なので、抜けていることがわかっても、自力での作業は控えてください。安全のため、まずは業者に連絡することが大切です。
<一時的なエラーや接触不良>
接続などに問題がなく、きちんとスイッチが入っているのに表示が出ない場合は、何らかの原因でエラーが起きている可能性もあります。一見するとどこにも問題がないようでも、実は接触不良が起きていて、正常に動かなくなることもあるでしょう。
そうした一時的なトラブルを解消するためには、いったんスイッチを切り、1分程度放置してから、やり直してみてください。軽いエラーや接触不良であれば、再起動により、何事もなかったかのように動き出すことがあります。
原因がわからないと焦ってしまうこともありますが、再起動は意外と有効な対処法なので、落ち着いて試してみてください。
買取ファーストハンズ