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IoT宅配ボックスの便利なポイント5選

最近は宅配ボックスの需要が高まっており、優れた機能を備えたさまざまな商品が登場しています。IoT宅配ボックスも、そんな便利な商品のひとつです。

IoTは、Internet of Things（インターネット・オブ・シングス）のことであり、

スマートフォンからネット経由で操作できるようになっています。

このタイプの宅配ボックスを使うと、どんなことができるのでしょうか？

＜宅配ボックスの荷物の到着をリモートでチェックできる＞

スマートフォンと連携できるIoT宅配ボックスは、荷物が到着すると、お知らせが届きます。いつ荷物が届いたのか、確実にわかるため、外出中にソワソワせず、安心して待つことができるのです。

また、ボックスの中を確認できることも、嬉しいメリットです。ボックス内にカメラが取り付けられているため、中を撮影し、投函完了の通知と一緒に、写真を届けてくれます。それなら、「本当に入れてくれたかな？」という不安も解消できるでしょう。

この機能は、外出していないときも役立ちます。家の中にいても、「今は手が離せない」ということはあるものです。そんなとき、きちんと投函されたことをスマートフォンから確認できれば、とても助かります。家事などを慌てて済ませようとすると、大変な失敗をすることもあるので、便利な機能を活用し、落ち着いて行動しましょう。

＜宅配ボックスで複数の荷物を受け取ることができる＞

スマートフォンからボックスを操作する機能は、複数の荷物が届くときも頼りになるものです。別々のサイトで注文した荷物を一緒に入れてもらえるので、まとめて受け取ることができます。

ポイントは、2つ目以降の荷物が届いたとき、自分で鍵を開けることです。スマートフォンに通知が入ったタイミングでロックを解除できるので、次の荷物が届くまで無防備な状態で待つ必要はありません。再配達も防ぐことができるため、帰宅したらすべての荷物を開封できます。

そうした使い方には広いスペースが必要になるため、IoTタイプは、ボックス内に余裕をもたせていることも特徴です。大きな箱なら2個同時に、小さめの箱なら3～4個入れることができるので、少しくらい注文が重なっても問題はありません。忙しくてすぐに手を付けられないときなども、いったんボックスの中に待機させておきましょう。

＜荷物の集荷依頼ができる＞

IoT宅配ボックスを導入したときのメリットは、荷物の受け取りに関することだけではありません。荷物を自分から発送するときも、非常に役立つアイテムなのです。

荷物をどこかへ届けたいときは、スマートフォンから集荷依頼を出し、ボックスの中に入れておくだけで済みます。あとは、業者がボックスから回収し、目的の場所まで配達してくれるでしょう。

この機能では、宅配業者専用のパスワードを設定できるようになっているため、無関係の人が勝手に持ち出すことはできません。大事な荷物をしっかりと業者に渡せるので、ぜひ利用してみてください。

＜なりすましを防ぐことができる＞

IoT宅配ボックスには、QRコードによって荷受人を正確に識別する機能もあります。そのため、荷物を受け取る際にも、しっかりとトラブルを防いでくれるのです。

解錠にはアプリのQRコードが必要なので、なりすまし受け取りを狙う人がいても、心配することはありません。自分のスマートフォンが鍵になるので、確実に荷物を受け取ることができるでしょう。

受け取りの際にトラブルを経験したことがあり、「なんとかして防ぎたい」と考えているなら、ぜひIoTを導入してみてください。

＜誤配送の対策ができる＞

ネットで買い物をするときは、頼んだものと違う荷物が届くというミスも、まれに起こるものです。IoT宅配ボックスは、そうした誤配送の対策も行っています。

ポイントは、追跡番号によって荷物を識別する機能です。番号のバーコードを読み取らせ、ぴったり合っている場合のみ解錠できる仕組みなので、宅配業者がうっかり間違えるようなことはありません。別の荷物が紛れ込んだりせず、本当に欲しいものだけが届けられるのです。

他の人の荷物を開封するような事態を防ぐためにも、宅配ボックスを選ぶ際は、こうした便利な機能に注目してみてください。