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工事なしで宅配ボックスを設置する方法4選

工事なしで宅配ボックスを設置する方法4選

簡易型の宅配ボックスであれば、取り付けるための工事は必要ないため、すぐに使い始めることができます。

工事なしで設置するには、いろいろな方法があるので、これから使ってみたい人は、どれがよいか考えてみてください。

＜宅配ボックスをワイヤーで結びつける＞

ワイヤーは、多くの簡易型ボックスに同梱されているので、別途購入しなくてもすぐに使うことができます。そのため、ワイヤーを使った固定は、よく行われる一般的なやり方です。

背面の穴にワイヤーを通し、玄関の柱や扉などに結び付けておけば、工事なしでもしっかりと固定できます。手軽に盗難の対策ができるため、おすすめの固定方法です。

＜宅配ボックスに重りを入れる＞

簡易型宅配ボックスの中には、下のベースとなる部分が空洞になっているものがあります。それは、重りを入れて使うタイプです。

ただ置くだけでは固定できませんが、レンガやコンクリートブロックを重りとして詰めておけば、ちょっとやそっとでは動かなくなります。それなら、泥棒が来ても、簡単に持ち去られることはありません。ワイヤーをプラスすれば、より強固な対策ができるでしょう。

＜宅配ボックスを台の上に乗せる＞

エアコンの室外機などは、よくコンクリートの台に乗っているものです。工事がいらない宅配ボックスにも、そうしたコンクリートベースの上に固定するタイプがあります。

この場合、コンクリートベースをボックスとは別に買うことになるため、ワイヤーに比べると若干手間がかかります。しかし、がっちり台の上に固定できれば、盗まれる心配はなくなるでしょう。このタイプも、ワイヤーで結びつける方法と組み合わせれば、さらに安全性が高まります。

＜ドアノブに吊るす＞

コンパクトな簡易型宅配ボックスには、ワイヤーでドアノブに吊るし、ロックしておくタイプもあります。

ワイヤーで柱などに結びつける方法と近いものですが、こちらは宅配ボックスが折りたたまれているため、より省スペースです。配送員は、ドアノブに吊り下がった小さな箱を展開し、荷物を詰めていくことになります。玄関のスペースが狭い場合は、こうした場所をとらない方法で固定してみましょう。